これまでの謝意を表し、今後の抱負を述べておりますが、こうした東アジアの関係各位の謝意も併せて、日本財団に厚くお礼申し上げる次第です。 ようやく日本社会においても、東アジアの社会福祉等が着目されようとしており、本報告書はじめ当研究プログラムによる資料も役立つところです。しかし、東アジアの専門家も述べるように「東アジアそして東南アジアの人口発展は社会経済の発展以上に速く、都市化と少子・高齢化、巨大都市の発達による高齢者と生活環境の問題などはこれから本格化するところです」。私共センターは、こうした各国の専門家とともに、この研究プログラムをさらに推進して行きたいと願っております。 1996年末 社団法人 エイジング総合研究センター 理事長高木文雄
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